質問の返事をすぐもらえない

学生のニーズを把握する難しさ

通信制大学の評判は悪いわけではありませんが、デメリットもあります。なぜなら、通信制教育の場合、分からないことがあっても、質問の返事をすぐにもらうことができないなどの問題点があるからです。この点は、小中学生向けで義務教育における通信制の教材や、中等教育課程に位置する通信制高校などの場合も同じような壁が存在しています。よって、多様な高等教育のあり方を象徴する通信制大学も業者と顧客とのコミュニケーションをどう円滑に進めていくかが重要な課題となっているのです。

社会における通信制大学の存在意義自体は、今後の時代において重要性が高まってくる可能性があります。しかし、利用する際にはトラブルなどを避けるためにも、質問は優先順位の高い項目から早めにアプローチをした方が良いでしょう。

いろんな問題が複雑化するリスク

ただし、質問の返事をすぐもらえないからといって、状況によっては個別の各大学側だけに問題があるとは言い切れません。もちろんそれは学生の活用方法が悪いというわけでもなく、現代社会において通信制大学を運営する難易度の高さなど、社会システムの問題が背景にあるケースは多いのです。例えば、経済的に余裕があるとは言えない私立の通信制大学の場合、経営のために職員の給与など、人件費を削減する必要があると、雇用する労働者を増やすことが難しくなります。

このような時、対応する通信制大学や使用する学生などの当事者同士のミスとは限りません。特に応募や入学者が大勢いる大学などは、相談窓口に学生が殺到し、需要が供給を上回ることもあります。

教育免許を通信で取得したいと思ったら、自分の選びたい教科が重点的に設定されている講座を探すと良いでしょう。